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大学公開講座

大学公開講座
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写真:大学公開講座

札幌市教育委員会の後援により、札幌市内の大学に先駆けて1975年から開始され、一般市民を対象とした講座です。開催形式は、全6回で、1回当たり90分。仕事が終わってから受講できるよう開催時間を18時20分から19時50分に設定しています。単位の認定はありませんが、4回以上受講された方には修了証書が交付されます。

2010年度開催内容

テーマ 「市民のための平和学-草の根から創る平和 」
概 要 WHO(世界保健機関)の報告によれば、毎年世界で1600万人の人々が暴力によって命を失っています。このうち、戦争・テロなどの集団的暴力によるものは約2割、家族・知り合い・他人などの対人間暴力によるものが3割、残り5割は、なんと自己指向暴力(自殺、自傷、薬物乱用等)によるものです。 この報告は、世界の平和が戦争やテロといった大きな暴力によって脅かされているだけでなく、一般市民の日常がさまざまな形の小さな暴力にさらされ、決して平和とはいえない状況にあることを示しています。大きな暴力と小さな暴力の間には、強いつながりがあります。国際社会における軍事化が社会に様々なひずみを生み、また社会内で培われた意識が紛争を激化させたことは、私たちの歴史的経験でもあります。 1人の市民として現代社会に生きる私たちは、いかにしてこの暴力の連鎖を断ち切り、平和に共生することができるのでしょうか。
講座では、紛争転換、教育、異文化コミュニケーション、フェアトレード、社会運動、憲法という複数の視点から専門の講師が、草の根から平和を創り出す市民のための平和学を講義します。
グローバル化が進み、ローカルな地域で起こることが地球規模のグローバルな課題と直結していることがますます明らかになりつつある今日、身の回りの日常からグローバルな世界に広がる平和を創る知恵と力を、6回の講義を通じて探求します。
日 程 第1回
9/24
(金)
「フェアトレードが創る平和」
講座全体のねらいと、各回講義の紹介の後、日常的な買い物によるもっとも身近な国際協力、フェアトレードの意義を考えます。公正な貿易とも呼ばれるこの活動は、世界で、日本で、そして北海道でどのように行われているのでしょうか。フェアトレードが、どのようにして平和の実現に貢献できるのか、具体的な事例から考えます。
講師:萱野 智篤(本学経済学部 教授)
第2回
10/1
(金)
「紛争から創る平和-紛争転換とは何か」
紛争(つまり人間関係における見解や立場の不一致状況)を切り口に平和を創り出す方法を考えます。ちょっとしたもめ事やいさかいは誰もが経験します。しかしそれが時には深刻な対立に発展し、当事者が深く傷つき、関係が破綻することもあるのですから侮れません。争いがいかに過熱するかを分析して、争いを平和的に取り扱う方法を学びましょう。
講師:片野 淳彦(本学非常勤講師)
第3回
10/8
(金)
「平和を脅かすものを見つける―暮らしの中から」
多くの人が「平和は大切」と考えています。でも、「平和」という言葉がもつイメージは人さまざま。この講義では、私たちの平和や安全な暮らしを脅かすものは何かという視点から、平和をつくるために何が大切かについて考えます。
講師:越田 清和(本学非常勤講師)
第4回
10/15
(金)
「教育が創る平和」
講義では、まず本学との国際交流プログラムの一つである米国のBCA(Brethren College Abroad)プログラムを取り上げ、このような国際的な教育プログラムの重要な役割を指摘します。特に、BCA加盟大学である米国Manchester Collegeが、1948年に世界で始めた開始した平和学プログラムを紹介し、その設立に至る歴史や今日までの活動についても触れて、日本の平和に関する教育や平和学の状況についても考えます。
講師:片岡 徹(本学文学部専任講師)
第5回
10/22
(金)
「憲法が創る平和」 
憲法は、「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」と宣言しました。もちろん、私たちもまた、平和を愛するということが大前提です。そして、“愛すること”“信じること”は、態度で示さなければ、意味がありません。“市民として平和を愛し、他国を信ずるということがどういうことなのか”を皆さんと一緒に考えたいと思います。
講師:岩本 一郎(本学経済学部 教授)
第6回
10/29
(金)
「異文化コミュニケーション創る平和」
人間の潜在的な実現可能性を阻害する「暴力」の不在を平和と捉えれば、現在の日本社会には、平和であるとはとても言えないほど問題が山積しています。この講義では、人が自分とは「異質」な他者に対して抱く偏見やステレオタイプに焦点をあてつつ、異文化コミュニケーション学の視点から平和の実現に近づく方法について考えてみたいと思います。
講師:長谷川 典子(本学文学部 教授)

開催時間、申し込み方法

1. 開催時間 18時20分~19時50分
2. 会 場 北星学園大学内教室
3. 定 員 200名(定員に達し次第締め切ります)
4. 受講資格 期間中受講できる方
5. 受講料 一般2.000円(全期間セット)
6. 申込期間 9月3日(金)必着(申込書および受講料入金)
7. 申込方法 申込書に必要事項をご記入いただき、50円切手を貼付してお送りいただくとともに受講料をお振り込みください。
(受講料を添えて大学窓口<エクステンション課>で申し込むこともできます。)
8. 
受講料
振込方法
要項に折込の本学所定振込用紙を使用して、金融機関で電信扱いにてお振り込みください。なお、振込手数料はご負担願います。(金融機関の収納印をもって領収書に代えますので、振込金受取書は大切に保管してください。)
9. 修了証書 4回以上受講した方に対し、修了証書を交付します。
10. 
道民
カレッジ
(財)北海道生涯学習協会が主催する「道民カレッジ」連携講座に指定されています。(教養コース6単位)
道民カレッジの受講生は申込書にてお知らせください。
11. その他 受講料のお振込が確認され次第、順次「受講証」をお送りいたしますので、セミナー当日忘れずにお持ちください。
もし、受講証が郵送されてこない場合は、お手数ですが、下記までお問い合わせください。

車椅子等で介添えの必要な方は、申込書の通信欄にその旨お知らせください。後日、大学から連絡させていただきます。
なお、ご記入いただきました個人情報は、本講座を催行する目的以外には使用いたしません。

開催要項(申込書)のご請求及びお問い合わせ

〒004-8631 札幌市厚別区大谷地西2丁目3番1号
北星学園大学 エクステンション課 大学公開講座係(C館1階)
TEL:011-891-2731(内線7132)

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