社会福祉学部には福祉計画学科、福祉臨床学科、福祉心理学科の3つの学科があり、それぞれ相互に関連しあう共通の教育課題と目標を持ちながら、社会福祉分野における有為な人材養成を目指して教育に取り組んでいます。
福祉計画学科では、社会福祉制度・政策の知識を有し、国際比較を踏まえ分析能力を有する人材の養成、コミュニティ・ソーシャルワーカーの養成、福祉マインドを持った企業人及び公務員等の養成という教育目標を掲げています。この目標を達成するために、1年次では専門科目への入門教育として、社会福祉の概念、理念、歴史、制度の基礎と同時に、福祉計画学科のマクロパースペクティブに対応した社会全体に関する知識を修得します。2年次からは、学科専門としての福祉制度・政策、関係法律、経済学等において福祉関係の条件・福祉の仕事の枠を把握し、また、具体的な分野及び実習を含む現場に関する知識を修得します。3年次からは、制度・法律、ソーシャルワークの現場、福祉分野に関する知識をさらに深めます。
福祉臨床学科では、ジェネラリスト・ソーシャルワーカー養成のために、福祉援助の理論や実践能力、対人援助をなすにふさわしい人権感覚や技術等を修得していきます。ジェネラリスト・ソーシャルワーカーが備えるべき能力として、学科専門科目を5群13項目に分類し、老人・障害者・児童・医療・家族・地域福祉等の分野に必要な知識・技術・価値理念等、ソーシャルワーク実践に必要とされる能力を身につけることができるカリキュラム編成になっています。
福祉心理学科では、急激な社会変化の只中で、心理的な問題を抱える人が増加している現代にあって、心理学という学問を通して科学的な考え方と多面的な人間理解を深めることを目指しています。統計や研究法に関する授業によって、科学的な考え方を身につけ、さらに心理学実験、臨床心理検査演習等の授業で実践を通じた知識の修得方法を身につけます。この他にも、個人の心理から集団の心理まで学ぶ専門科目を幅広くそろえています。


